食&酒

2026.02.23 18:00

プロ直伝、自宅で「最高のマルガリータ」をつくる方法

stock.adobe.com

多くの人が見落とすライムのコツ

搾りたてのライムジュースは譲れない。ボトル入りの柑橘は、すべてを台無しにしてしまう。だが、ライムをその場でシェイカーに搾ることが、必ずしも人々が想像する「魔法の一手」とは限らない。

advertisement

「注文ごとにバーテンダーがライムを絞るマルガリータは誰しも飲んだことがあるし、見た目は実においしそうです」とウェインライトは言う。「だが飲むと、喉の奥を蹴るように酸っぱすぎることがある。苦味があまりに強く、すべての風味をかき消してしまうのです」

彼の解決策は驚くほどシンプルである。

「私は長年、ライムジュースを4〜8時間寝かせることを推してきました。酸化によって酸味が和らぎ、ただ酸っぱくて苦い『キック』ではなく、はるかに繊細なニュアンスと風味が得られるのです」と説明する。

advertisement

ここでいう「寝かせる」とは、数時間前にライムを搾り、密閉容器に入れて冷蔵することを指す。カウンターに置きっぱなしにしない。過度に酸化させない。ほんの少しだけ角を取るのだ。

「ホスト役としてもずっと楽になります」と彼は付け加える。「人が来る前にライムを全部搾っておけば、あとはすぐに使えます」

重要なのは正確さよりバランス

テキーラ2オンス、ライムジュース1オンス、オレンジリキュール3/4オンスというクラシックな比率は信頼できる出発点だが、ルエスガ=ペラヨは、執着するより味見することを勧める。

「計量よりバランスが大事です」とルエスガ=ペラヨは言う。「何かが突出しない、その瞬間が欲しいだけです」

ライムが尖りすぎているなら調整する。甘すぎるなら引く。飲み物の中にひとつまみの塩(グラスの縁の塩だけでなく)を加えると、塩味を感じさせずに全体が引き締まる。

クラシックなマルガリータのレシピ

構造を理解すれば、クラシックな組み立てはシンプルで、何度でも再現できる。

材料

  • ブランコテキーラ 2オンス
  • フレッシュ(または軽く寝かせた)ライムジュース 1オンス
  • オレンジリキュール 3/4オンス
  • 飾り用のライム(くし形または輪切り)
  • グラスの縁(リム)用の塩

作り方

1. グラスを用意する
冷やしたロックグラスまたはクーペグラスの縁の半分に、ライムのくし形をこすりつける。塩につける。

2. シェイカーに材料を入れる
カクテルシェイカーに氷を入れる。テキーラ、ライムジュース、オレンジリキュールを加える。

3. しっかりシェイクする
約15秒、強くシェイクする。適切に希釈されることでアルコールの角が取れ、柑橘が一体化する。

4. 注ぐ前に味見する
ここで重要なのは厳密な計量よりバランスだ。尖っているならリキュールを少し足す。甘いならライムを少し搾る。

5. ストレインして提供する
用意したグラスに、フレッシュな氷の上から注ぐ(ストレインする)。ライムの輪切りを飾る。

次ページ > マルガリータをカスタマイズする方法(台なしにしないために)

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事