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2026.02.20 17:00

マイクロソフト、株価が年初来15%下落も「次の強気相場に備えている」と言える理由

Matthias Balk/picture alliance via Getty Images

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マイクロソフト株が年初来で15%下落(米国記事執筆現在)している主因は、AI関連の巨額の設備投資に対する投資家の不安と、1月下旬に報告されたMicrosoft Azureの成長率がわずかに減速したことである。

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この調整によって、マイクロソフトの株価は長期投資家にとって魅力的な水準となった。同株は、より割安な価格水準、堅調な成長、強固なキャッシュフロー、低負債で保守的な資本構成などの特徴を備えている。ただし、中核的な問いは依然として残る。すなわち、これらのファンダメンタルズの強さは、巨額のインフラ投資による短期的な圧力を乗り越えるのに十分なのかという点である。

なぜ今マイクロソフトに投資するのか

マイクロソフトの投資ストーリーは、生成AIを収益化するための同社の卓越した能力に焦点が当てられている。その中核となる戦略的資産は2つある。1つはOpenAIとの独占的なクラウド提携、もう1つはMicrosoft 365を通じた、広範かつ統合された法人向け販売チャネルである。

これらの戦略的資産により、マイクロソフトはAzureに新たなAIワークロードを取り込むことが可能になるだけでなく、4億5000万超の有料ライセンスが生み出すARPU(1ユーザーあたりの平均収益)を大幅に引き上げることが可能になる。

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・2026年第2四半期におけるAzure事業の売上成長率は前年同期比39%増となり、AIサービスに関連する売上高が157%増と急伸したことが牽引した

・残存履行義務(RPO)は前年同期比110%増の6250億ドル(約96兆8800億円)に拡大し、将来の収益獲得につながる大規模なパイプラインの存在を示している

・Copilotのアップセル対象となる市場規模は4億5000万超の有料ライセンスを超える規模であり、高マージンの大きな収益機会が存在する

マイクロソフトのファンダメンタルズ

・売上高成長率:直近12カ月で16.7%、過去3年間平均で14.4%
・営業利益率:過去3年間平均で約45.3%
・営業利益率の推移:直近12カ月で改善
・控えめなバリュエーション:こうした強いファンダメンタルズにもかかわらず、マイクロソフト株のPER(株価収益率)は25.0倍である(米国記事執筆現在)

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翻訳=江津拓哉

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