ドルは2026年に入ってからも弱含み
ドルは2026年に入ってからも弱含んでいる。ドルに対して売りを仕掛け、ビットコイン、金、銀、銅などの希少資産や株式に資金を振り向けるという、2025年に広がった「ディベースメント取引」の動きが再び活性化しているためだ。
ただし金や銀が急騰する一方、ビットコインはその上昇分を維持できず、ビットコイン価格の暴落は「デジタルゴールド」として高まりつつあった評価に傷をつけた。
ブルームバーグ・インテリジェンス、「暗号資産バブルは崩壊している」
ブルームバーグ・インテリジェンスのマクロ・ストラテジストであるマイク・マクグローンは、Xへの投稿の中で、「暗号資産バブルは崩壊している」と述べ、ビットコインと暗号資産価格の急落が、今後到来する米国の景気後退の前兆となる可能性があると警告した。
ビットコイン価格が1万ドルの水準に向かう可能性を懸念するマクグローンは、「約半世紀前以来の勢いで金と銀がアルファを獲得していること、そして急上昇するボラティリティが株式市場へ波及しつつあること」が、ビットコインや暗号資産価格のさらなる暴落リスクを高めていると指摘した。


