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2026.02.11 15:30

iOSの中に隠れていた次期MacBook Pro、新たな選択肢

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アップル自身のコードが、多くの人がすでに受け入れてきた事実を裏付けた。プロ向けを重視した新しいmacOS搭載ノートが近づいている。Ultraチップセットを搭載する初のMacBook Proが登場する可能性さえある。携帯できる高い処理能力が必要なら、アップルはそれに応える用意がある。ただし、待つつもりがあるなら、という条件付きだ。

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iOSの中に隠れていたMacBook Pro

リークサイトMacRumorsによると、iOS 26.3ベータ版の中に、アップルのMac製品群に関する参照が埋め込まれているという。その中には、まだ発売されていない2つの項目も含まれる。T6051とT6052というシステム・オン・チップ(SoC)で、プラットフォームタグとしてそれぞれH17CとH17Dも付されている。

番号付けの方式が、これまでのアップルの形式に従うと仮定すれば、次のように読み解ける。まずH17というプラットフォームタグはM5に対応する。末尾の文字がM5の派生(バリアント)を示す。現在入手可能なMacBook Pro(M5)はH17Gである。H17CのCはMaxチップセットを指し、H17DのDはUltraチップセットを指す。

これらの情報は、今後のMacBookラインナップの拡充に関するアップルの想定とおおむね一致する。ただし、「おおむね」という点が重要だ。

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欠けているMacBook Pro

欠けているのはH17Sタグだ。これはおそらくM5 Proチップセットを表すはずで、プロ向けMacBookのベースモデルとして「MacBook Pro(M5 Pro)」に搭載されると多くが予想する仕様である。

この欠落の理由はまだ明らかになっていない。iOS 26.3がベータ版であるため、単にまだ追加されていないだけかもしれない。あるいは、アップルがMacBookのラインナップからM5 Proを廃止する可能性もある(ブランディングの観点からすれば、『MacBook Pro(M5 Pro)』という名称は「Pro」が重複していかにも不格好だ)。さらに、アップルがM5 Proチップセットの位置づけ自体を見直している可能性もある。つまり、M5 Maxの下位版を「M5 Pro」としてブランド展開しつつ、コード上ではM5 Maxとして扱うというやり方である。

確かなことは、アップルが新しいノートを発売するかまで分からない。その「発売」自体が問題だ。

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翻訳=酒匂寛

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