MacBook Proの発売日は不明
より大きな疑問は、新しいMacBook Proモデルがいつ販売開始になるのかという点かもしれない。アップルにはiPhone更新の一定のリズムがある一方、MacBookでは、消費者や企業購入者が求める予測可能性が欠けている。
最近の例として、デジタル上の手がかりを読み解こうとしたケースがある。アップルはApple Creator Studioを発表した。これは、アップルの複数のクリエイティブ系アプリに加え、既存アプリの強化版も束ねたサブスクリプションサービスである。
2026年1月13日に発表され、1月28日にサービス開始予定とされた。そこでテクノロジー愛好家たち(geekerati)はこう推理した──これらの新しいクリエイティブアプリは、MacBook Pro(M5 Pro)やM5 Maxのような新しいクリエイティブ向けノートにこそふさわしい。つまり、1月28日が新型MacBookの発売日に違いない、と。
だが、サブスクリプションのパッケージは始まったが、新しいMacBookノートは来なかった。
MacBook Proの遅れに合わせて、新MacBookのデザインも
ラインナップの反対側、つまり低価格帯に目を向けると、低コストの新型MacBookが控えているとされる。このモデルは、現行のMacBook Proや旧モデルのMacBook Air(M4)で採用されている13インチよりも小さなディスプレイを搭載する。さらに重要なのは、Mac全体で採用されているMシリーズのApple Silicon(アップル独自開発のプロセッサー)ではなく、2024年のiPhone 16 Proに搭載されたAシリーズのA18 Proチップを使用するという点である。
ブルームバーグのニュースレター「Power On」に寄稿するアップル担当記者マーク・ガーマンは、このMacBookを取り上げ、低価格帯のWindowsノートPC、そして特に教育分野で受け入れが広がるChromebookに挑む存在になると述べている。さらに、低価格MacBookもハイエンド機同様、発売日がわからないという問題を抱えていると述べる。
「今年上半期における目玉のコンピューター投入は、アップルの画期的な低価格MacBookです」。
より大きく高性能なMacBook Proと同様に、このノートがいつ登場するのか、どれほど待つことになるのか、あるいは夏の終わりまで待つより今アップグレードすべきなのかは、はっきりしない。
アップル自身のコードのおかげで、新しいMacBook Proノートが開発中であることは分かっている。これまで以上に強力になることも分かっている。初のMacBook Pro Ultraの可能性にも心を惹かれる。ただ、ティム・クックと彼のチームがいつこれらの製品を世に送り出すのか──それだけが分からないのだ。


