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2026.02.07 11:00

マーク・ザッカーバーグ、再び世界4位の富豪に──アマゾンの決算未達で株急落 ベゾスを抜く

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マーク・ザッカーバーグは米国時間2月6日、世界で4番目の富豪となった。アマゾンが利益予想を下回り、さらに2026年に支出を大幅に増やす見通しを示したことで同社株が急落し、ジェフ・ベゾスを上回ることとなった。

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アマゾン株は米国時間2月6日の取引開始直後に9.3%下落し、1株あたり約202ドルとなった。これに先立ち、プレマーケットおよび時間外取引でも下落していた。

アマゾンは米国時間2月5日、直近四半期の1株当たり純利益(EPS)が1.95ドルだったと発表。売上高は予想を上回って2134億ドルに増加したものの、EPSは市場予想の1.97ドルを下回った。

同社は2026年の設備投資を2000億ドルと見込むと、アマゾンのアンディ・ジャシーCEOが述べた。背景として、同社のAI製品、半導体、ロボティクス、低軌道衛星に対する「強い需要」を挙げている。

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これは、アマゾンの年間支出に関するウォール街の予想(1466億ドル)をおよそ36%上回る水準であり、一部のエコノミストの懸念を招いた。MoffettNathansonのアナリストは、アマゾンの支出増は「驚きではない」としつつ、「支出規模はコンセンサスの想定を実質的に上回っている」と指摘した。

ベゾスの純資産は2月6日朝時点で160億ドル(6.9%)減の2189億ドルとなり、世界富豪ランキングで5位に後退。4位のザッカーバーグ(2266億ドル)の後ろに位置する。テスラのイーロン・マスクCEOは純資産8394億ドルで引き続き世界首位。続いてグーグル共同創業者のラリー・ペイジ(2673億ドル)、セルゲイ・ブリン(2466億ドル)が並ぶ。

アルファベット、アマゾン、メタ、マイクロソフトが2026年の合計支出として見込む金額はおよそ6100億ドルとなる。各社はいずれもAI製品への需要拡大を理由に挙げている。アルファベットは2026会計年度の設備投資を1750億ドルから1850億ドルと予測。アマゾンは2000億ドルを見込み、メタは1150億ドルから1350億ドル、マイクロソフトは1050億ドルと見積もった。

ザッカーバーグとベゾスはここ数カ月、世界富豪ランキングの順位を何度も入れ替えてきた。先週はメタの決算を受けて順位が交代。同社決算がエコノミストの予想を上回り、株価が急騰したことでザッカーバーグの純資産が増え、ベゾスを上回った。

トップ10の他の面々も順位が動いている。オラクル会長のラリー・エリソンは、9月時点では2位に達し、純資産4000億ドルに到達した史上2人目となった。しかしオラクル株が年初来で28%超下落したことで、エリソン(1829億ドル)は現在6位となっている。

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アマゾン株7%急落、2026年の支出計画2000億ドルは予想を大幅に上回る

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