資産運用

2026.02.10 10:15

いつ、どのタイミングで投資信託を買えばいい?専門家の答えは…

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投資ブームにより、「NISA」「iDeCo」を始めた人も多いでしょう。しかし、株価の暴落や加熱気味の上昇など乱高下が相次ぎ、正しい金融知識がないまま「オルカン(オール・カントリー)」や「S&P500」といった人気の投資信託を買った投資初心者の中には「このままで大丈夫?」という不安を抱える人も多いはず。

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「運用中の考え方」をテーマに特に関心の高い疑問3つを、さまざまなメディアで投資初心者からの質問に日々アドバイスを送っている金融教育家・塚本俊太郎氏の著書『私が投資したNISA・iDeCoのお⾦、このままで⼤丈夫?』(インプレス)から、一部抜粋、再構成してお届けします。


長期で見ると右肩上がりで成長している

Q1 値動きを見るとドキドキする。慣れるしかないの?
A 資産が増えれば余裕も出てきます。長期運用で経済成長の波に乗ろう!

投資を始めてまもない頃は、毎日ちょっと増えたり減ったりを繰り返します。日々の値動きを気にしてドキドキしてしまうのは仕方ないことといえますが、運用を続けて資産が増えてくると、毎日の値動きもそれほど気にならなくなるはずです。

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例えば、あなたが1万円投資したとします。毎日の値動きは100円や200円ほど。もし1万円が1万100円になっても、翌日9900円になってしまうとがっかりしてしまいます。しかし、時間が経って資産が増え、1万円が2万円になっていたらどうでしょうか? 数百円の値動きがあっても元本よりもだいぶ増えているので、余裕をもって見ていられると思います。

「それは資産が増えるのが前提ですよね」と思う人もいるかもしれませんね。個別株はその会社の業績の良し悪しによって、上昇する株式と下落する株式があります。ただ、株式市場全体ではその国の経済に連動しています。日々の値動きは上がったり下がったりするので、増えているかわからないかもしれませんが、10年20年といった長期で見ると右肩上がりになっています。

日本を代表する225社の株価の平均である日経平均株価の値動きを10年単位で見てみましょう。短期間の値動きは激しく上下していて一見上昇しているようには見えないかもしれませんが、長期で見ると右肩上がりで成長しているのがわかります。このことを知っていると、日々の値動きで心がざわつくことも避けられるかもしれません。

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文=塚本俊太郎/金融教育家

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