海外

2026.02.02 10:00

1500億円調達のカナダ自動運転大型トラックのWaabi、ウーバーと提携でロボタクシー展開へ

Vaughn Ridley/Sportsfile for Collision via Getty Images

ワービによると、今回調達した資金には、コースラ・ベンチャーズ、G2ベンチャー・パートナーズ、ボルボ・グループ、ポルシェなどから集めた約7億5000万ドル(約1148億円)に加え、ロボタクシー技術に関する「マイルストーン達成型」の将来投資としてウーバーから出資された2億5000万ドル(約383億円)が含まれている。ウーバーによる出資分を除いても、ワービは2021年の創業以来、累計で10億ドル(約1500億円)超を調達している。

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ワービという社名は、「彼女にはビジョンがある」との言葉を意味するオジブウェー語(北米先住民言語のひとつ)に由来する。今回のラウンドは、カナダのテクノロジー系スタートアップとしては最大規模のものとなったが、非公開企業であるワービの現在の評価額については明らかにされていない。

ウルタサンは、ワービを純粋なAI自動運転技術分野の「第2波」と呼び、人間の脳をモデルとした運転ソフトウエアの開発に注力すると説明している。これはサブスクリプション型の「フルセルフドライビング」システムであり、安価なデジタルカメラを主なセンサーとして用いるテスラとは異なり、ワービの無人トラックは複数のカメラに加え、LiDARやレーダーを使用している。

コースラ・ベンチャーズ創業者のビノッド・コースラは、「我々はAI時代をリードする企業に投資している」と述べ、「ワービは、次世代の無人運転技術開発を根本から前進させる、真に画期的なフィジカルAIプラットフォームを開発した」と評価した。

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forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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