トランプ政権は過去にもレアアース関連企業を支援
米国は2025年7月、国防総省が4億ドル(約616億円)相当のMPマテリアルズ優先株を取得したことを受け、同社の筆頭株主になると発表した。MPマテリアルズは、米国内で唯一のレアアース鉱山を保有している。同年9月、あるホワイトハウス当局者はフォーブスに対し、ネバダ州の鉱山をめぐってエネルギー省と22億ドル(約3388億円)の融資条件を再交渉するリチウム・アメリカズについて、トランプ政権が同社への出資を模索していると語った。
さらに同10月には、トランプ政権がカナダの鉱山会社トリロジー・メタルズへの投資を発表し、アラスカでの鉱山探査を支援するため、3560万ドル(約55億円)を投じるとした。加えて、同12月には、韓国の非鉄金属製錬会社である高麗亜鉛(コリア・ジンク)がテネシー州に74億ドル(約1.1兆円)規模の精錬施設を建設すると発表し、国防総省が47億ドル(約7238億円)の融資を提供した上で、事業の40%の持分を保有する計画が明らかとなった。


