国内

2026.01.25 09:30

インパクト・エコノミー新潮流 「システムチェンジャーの時代」到来へ 

「Forbes JAPAN」は2025年10月、「インパクト・チャレンジ・オブ・ザ・イヤー2025」を開催した。

インパクト・エコノミーは間違いなく拡大している。インパクト投資市場は世界、日本ともに成長が続いている。世界のインパクト投資の市場規模は1.571兆ドルに達し(GIIN調査)、日本国内でも2024年度のインパクト投資残高は17兆3016億円と、前年度11兆5415億円から5割増加している(SIIF調査)。

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だからこそ、より良い社会や社会的インパクトを新たに定義しながら、課題の構造的解決に挑む時代への変化は、インパクトスタートアップをはじめとした、大企業、金融・資本市場、地域などの「インパクトエコノミーの担い手」にとっての好機とも言えるのではないか。

英国インパクト投資の始祖であるロナルド・コーエンは過去の産業革命、技術革命と同様にこれからのインパクト革命を位置付けているが、今後、その革命を主導していくのが、誰もが想像しない方法でより良い未来と新しい産業をつくる「システムチェンジャーたち」となる時代を迎えるのかもしれない。

「インパクト・チャレンジ・オブ・ザ・イヤー」開催 

「Forbes JAPAN」は2025年10月、「インパクト・チャレンジ・オブ・ザ・イヤー2025」を開催した。インパクトスタートアップ協会が主催する「IMPACT STARTUP SUMMIT 2025」の会場にて、「1年のチャレンジをたたえ合う場」をコンセプトにしたピッチイベントを行い、会場投票でLuup、リージョナルフィッシュ、HAKKI GROUPの3社を選出した。 

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同イベントには、The Edge of、Mistletoe共同創業者の孫泰蔵、アストロスケールホールディングス創業者兼CEOの岡田光信、ヘラルボニーCo-CEOの松田文登、アイドルで「30 UNDER 30」2020受賞者の和田彩花、Forbes JAPANWEB編集長の谷本有香がサポーターとして、NewMe CCOの笹川友里、インパクトスタートアップ協会代表理事の星直人が司会として参画した。 

「Forbes JAPAN」では、26年以降も、「IMPACT THE NEW CHAPTER」シリーズ、ならびに「インパクト・チャレンジ・オブ・ザ・イヤー」を継続していく予定だ。「インパクト・エコノミー」の担い手であり、社会課題の解決を成長のエンジンととらえ、持続可能な社会の実現を目指すというインパクトスタートアップの、革新的であり、かつ、複雑で、難しい経営の挑戦をたたえあう場をつくる。それにより、大きなチャレンジを応援し合うムーブメントから新たな社会変革が生まれることにつながればと考えている。

文=山本智之

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