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2026.01.22 12:00

米富裕層の3割が「トランプの米国」から脱出を検討、外交政策や経済不安を理由に

スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席したドナルド・トランプ米大統領。2026年1月21日撮影(Harun Ozalp/Anadolu via Getty Images)

複数のリベラル派の著名人がトランプ再選を受けて米国脱出の意向を示した後、実際に移住したり他国の市民権を取得したりしている。

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トランプ批判で知られるコメディアンで女優のロージー・オドネルは昨年1月にアイルランドへ移住し、「米国がすべての市民にとって平等な権利を享受できる安全な場所になるまで」帰国しないと表明。女優・コメディアンで司会者としても有名なエレン・デジェネレスは英国へ移住し、トランプ再選がきっかけで「一時的な滞在」の予定を恒久的な移住に変更したと明かした。

深夜トーク番組の司会者ジミー・キンメルは、昨年の夏にイタリア市民権を取得。「(トランプ政権下で)起こっている事態は、予想以上に悪い。はるかに悪い、想像を絶するほどだ」と語った。

俳優のジョージ・クルーニーと家族は最近、フランス国籍を取得した。クルーニー自身は公にはその理由をトランプに紐づけてはいないが、トランプはクルーニーの移住を激しく非難。「朗報だ!」「彼は映画スターなどではなく、政治の常識に絶えず文句を言う平凡な男にすぎなかった。米国を再び偉大にしよう!」と自身のSNSトゥルース・ソーシャルに投稿した。これに対しクルーニーは、今年11月の中間選挙では民主党を支持すると表明した。

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forbes.com原文

翻訳・編集=荻原藤緒

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