欧州

2026.01.21 12:30

ベラルーシがトランプ米大統領主導の「平和評議会」に参加表明

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領。2025年3月13日撮影(Contributor/Getty Images)

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領。2025年3月13日撮影(Contributor/Getty Images)

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は20日、ドナルド・トランプ米大統領が主導するパレスチナ自治区ガザの暫定統治などを担う国際機関「平和評議会」への参加要請に署名したと発表した。同評議会には、ベトナムやアラブ首長国連邦(UAE)などが既に参加を表明している一方、フランスは辞退する意向を示している。

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平和評議会は当初、トランプ政権のガザ和平合意の一環として想定されていたが、構想の適用範囲は他の紛争にも拡大された。同評議会への参加要請は世界各国の指導者に届いており、ハンガリーやベトナムなど、既に数カ国が招待を受け入れている。中東で影響力を持つUAEも19日、参加を表明した。

1994年からベラルーシを統治し、独裁者との批判もあるルカシェンコ大統領はロシアのウラジーミル・プーチン大統領の盟友で、ロシア政府も同評議会への参加要請を受け取っているという。ルカシェンコ大統領はメッセージアプリのテレグラムに、ウクライナに平和をもたらすとともに、同国の指導部に影響を与えることを望んでいると投稿した。

ベラルーシで先月、2020年の大規模抗議活動中に投獄された野党指導者を含む政治犯が釈放されたことを受け、トランプ大統領はルカシェンコ大統領を「非常に尊敬される大統領」と称賛した。政治犯の釈放に先立ち、米政府は同国に対する制裁を緩和していた。

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forbes.com 原文) 

翻訳・編集=安藤清香

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