カルチャー

2026.01.22 14:15

自己研鑽か愛か?「新年の抱負」で差異くっきり。日本、フランス、イタリア、韓国

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2026年は午(うま)年。干支では躍動や成功、勝負運を象徴するそうで、そんな運気にあやかりつつも、新年の抱負を立てたり、SNSでシェアしたり、書き初めで表した方も多いかと思います。読者の皆さん、抱負はちゃんと実行できていますか……?

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今回の「データで発見、ワールド☆トレンド」では、新年の抱負をピックアップ。調査会社 KANTAR がこの1月に行ったアンケート結果から、日本、フランス、イタリア、韓国のデータを比較していきます。皆さんの抱負はどの国でポピュラーでしょうか? それともレアな抱負? 下記のグラフをご覧ください。

(右に左にと目移りしてしまいますので、グラフの見方を。まずはリストから自分の抱負と同じものを見つけ、各国のグラフの中でどんな位置を占めているかチェックしてみましょう)
(右に左にと目移りしてしまいますので、グラフの見方を。まずはリストから自分の抱負と同じものを見つけ、各国のグラフの中でどんな位置を占めているかチェックしてみましょう)

フランスでは「新年の決意」はオワコン?

筆者が瞠目したのは何といってもフランスです。「新年の決意なんてしない」が 22.1%で首位に輝きました。この回答、フランスかイタリアである程度の票を獲得するだろうとは予想していた)のですが、僅差ではありつつも堂々たる第一位とは驚きでもあり、少し嬉しくもありました(私が喜んでも仕方ないのですが)。

フランスの回答、2位以下を紹介します。「家族や友人、恋人と過ごす時間を増やす」20.3%、「もっと健康に気を配る」20.2%とほぼ同数で続きます。「より多くの貯金・投資をする」が14.3%で、「自己啓発や自己研磨の時間を増やす」は8.2%。ふむふむ...... という結果でしょうか。

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今回の調査では選んだ理由は聞いていませんので、「なぜ決意しないか」は透けて見えません。22%のフランス人と同じく「決意しません派」である筆者は「一年単位で生きてないし(というか、決意が一年持たない弱い自分→ドロップアウト)」が理由でしたが、フランスの結果の裏側にあるのは「愛と健康に満ちた毎日を生きるのは当然。決意なんて必要ないよ」といったあたりだったのかなと思いました。フランス人の読者の方がいらしたら、ぜひ教えて欲しいです。

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文=津乗学 編集=石井節子

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