キャリア

2026.01.18 12:00

仕事を辞めるべきか、耐えるべきか──「その時が来たのか?」を判断する「5つのサイン」

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今の仕事があなたの真の強みや価値観、関心と一致していないなら、はたからどれほど成功しているように見えても、みずからをまるで詐欺師のように感じてしまうかもしれない。

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長期的な充実感は能力だけでなく、あなたの真の才能から生まれる。あなたが自由に発想し、創造し、主体的に動き、自然な形で組織に貢献できる仕事から得られるものだ。

サイン4. より意義のある仕事、より貢献できる仕事をすべきだと感じている

キャリアや転職で成功した多くの人が、私のインタビューで同じようなことを口にしている。それは、「心の底ではわかっていたのに、何年間も無視してきた『気づき』」についてだ。

「もっと意義のある仕事をすべきだと感じていました。でもそれを行動に移す自信がなかったのです」

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この内なる気づきは、自責やうしろめたさを感じさせることもある。もっと意義のある仕事がしたい、役に立ちたい、世のなかのためになる仕事がしたい──そんな願望がエゴのように思えることがあるからだ。

しかしこれはエゴではなく、あなたの「気づき」だ。

こうした内側からの衝動は嘘をつかない。それは、あなたが感謝の気持ちを忘れているとか、非現実的であるという意味ではない。今のあなた自身や、あなたが生み出している成果に、より適した別の方向性があるかもしれないという気づきだ。

サイン5. 仕事で成果を出しても空虚に感じる、何かが違うと感じる

最後に、仕事のより大きな目的について考えてみてほしい。あなたの組織(そしてあなた自身)の世のなかへの貢献は誇れるものだろうか。また、組織の運営方法、従業員の扱い方、成功の定義や評価の仕方に、あなたは納得がいっているだろうか。

仕事の内容とあなたの価値観(倫理的、社会的、そして個人的にも)が合わなければ、内面に抵抗感が生まれ、いずれは行き詰まってしまう。仕事で生み出すものに心の底で反発しているという状態では、真の成功を手にすることはできない。

たとえ5つのサイン中、1つ以上あてはまったとしても、今すぐ仕事を辞める必要はない。しかしそれは自分の本当の気持ちと現状に目を向け、新しい行動を起こし始める時期であることを示している。

もっとも重要な自問は、「私は変われるだろうか」ではない。
「『このままではいけない』という気づきを、いつ行動に変えるか?」だ。

これまで苦労して積み上げてきた経験は手放さなくていい。ただ、探求を始めるときが来たのだ。試行錯誤し、学び、人脈を広げ、面接を受け、理想の仕事とは何かを考え、あなたが尊敬する人たちにその話をしてみよう。勇気を出して自分の価値観に合った行動を起こすことで、道は開ける。それはこれまでの経験や価値観に基づき、あなたが思う「やりがいのある仕事」に沿った新しい方向性を試すプロセスだ。

メリッサが学んだように、考えがまとまり、自信が生まれるのは「行動の後」だ。そしてその第一歩が、あなたの未来を大きく変える可能性がある。

forbes.com 原文

翻訳=猪股るー

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