日々の買い物で、つい余計なものまで買ってしまった経験は誰にでもあるだろう。そうした無駄遣いの傾向は、実は住んでいる地域によって大きく異なることが、2025年の家計簿データ分析から明らかになった。
AI家計簿アプリ「ワンバンク」を運営するスマートバンクが約40万人のユーザーの家計簿データを分析したところ、節約上手な都道府県や、特定のカテゴリーで支出が突出する地域の傾向が浮かび上がった。
4回に1回は後悔するゲーム課金
分析ではまず、ユーザーが自身の支出を「良い支出」と「後悔した支出」に分類する機能のデータから、後悔しやすい出費カテゴリーを調査した。
最も後悔した割合が高かったのは「ゲーム」で25.6%。約4回に1回は「買わなくてもよかった」と感じていることになる。
次いで「コンビニ」(22.1%)、「アプリ」(19.9%)、「ファストフード」(19.1%)、「レストラン」(18.9%)と続いた。

秋田県が節約上手1位の理由
これら上位5カテゴリーの合算支出が最も少なかった都道府県が秋田県だった。ある調査によると、2025年5月時点で秋田県の平均消費性向は前年同期比で7.4%低下しており、貯蓄性向が上昇している。
また総務省の「令和3年社会生活基本調査結果」では、秋田県は自宅で過ごす時間が全国1位、睡眠時間の長さが全国2位となっている。調査では、外出機会が少ないライフスタイルが衝動的な支出を抑える一因になっている可能性があるとしている。
節約上手ランキングの2位は鳥取県、3位は宮城県、4位は大分県、5位は青森県だった。




