アソビシステムによるアイドルプロジェクト・KAWAII LAB.(カワイイラボ)の新グループ「MORE STAR(モアスター)」が、12月12日にKアリーナ横浜にて開催された『KAWAII LAB. SESSION vol.17』でデビューした。
日本で成長を続けてきたアイドル文化を世界に向けて発信するアソビシステムのプロジェクト「KAWAII LAB.」において、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREETに続く5組目の女性アイドルグループとなる。
平均年齢17.8歳の9人組。「MORE STAR」というグループ名には、未熟で未完成な彼女たちが、「もっと(MORE)」成長し、「輝き・憧れ(STAR)」の存在へなれるように、という想いが込められている。
憧れから憧れられる存在に
この新グループを世に送り出したのは、モデル・タレントとして活動する一方、「KAWAII LAB.」の全グループで総合プロデューサーを務める木村ミサだ。
KAWAII LAB.は「原宿から世界へ」をコンセプトに、世界で活躍できるアイドルの発掘と育成、輩出を目指して2022年に発足。木村自身もアイドル活動歴があり、CANDY TUNEの立花琴未から「常にKAWAII LAB.のみんなのことを考えてくれ、ミサさんにずっとついてきたい」と評されるように信頼は厚い。
MORE STAR は9人全員が、KAWAII LAB.でのアイドルデビューを目指してパフォーマンスや個性を磨いていく研究生的ポジションの「KAWAII LAB. MATES」出身。“WITH KAWAII”をコンセプトに掲げる。
「この“WITH KAWAII”には一緒にKAWAIIをつくり上げていくという想いが込められています。これまでのKAWAII LAB.のグループはアイドル経験者やすでにSNSのインフルエンス力をもったメンバーで結成されてきました。でも、今回の新グループは、全員がKAWAII LAB.に憧れてオーディションを受けたメンバーたち。憧れから憧れられる存在になっていく姿を、一緒につくり上げていきたい」(木村)
「日本のアイドルは経験が浅いなかでデビューして、活動を重ねるたびに華やかに垢抜けていく。その成長過程を物語として追っていくことがひとつの特徴でもある」と木村は話す。KAWAII LAB.が意識するのも、まさに“日本のアイドル”の魅力だ。
「日本のアイドル文化を世界に発信して行きたいという思いが私にはあって、その軸がブレることはありません。見た目も含め、『日本のアイドルだよね』と世界で思ってもらいたい」



