キャリア・教育

2026.01.15 10:15

「報連相」がヘタな人と圧倒的に上手な人の決定的な差

Getty Images

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上司への報告、同僚への連絡、先輩への相談――。いずれも「伝える」という行為ですが、この報連相(ほうれんそう)を使い分けてスムーズにコミュニケーションを進められる人と、かえって相手を混乱させてしまう人がいます。

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東京大学大学院で認知科学を研究し、駿台予備学校で3000人を動員する超人気講師となった犬塚壮志さんは、「報連相」は目的に応じて言い方を変える必要があると指摘します。犬塚さんの著書『「説明」がうまい人がいつも頭においていること』(サンマーク出版)から、一部抜粋・再構成してお届けします。


身近なコミュニケーションの「正解」

✖️とにかく報告すればいいよね

(仕事のコミュニケーションはすべて同じ)

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○報告・連絡・相談で違う言い方が必要

(目的に応じて変える)

「報連相は、社会人の基本として、誰もが一度は教わるコミュニケーションの原則です。しかし、その本当の意味を理解し、正しく使い分けられている人は、そこまで多くないのが現実ではないでしょうか。

説明がうまくない人は、この3つをごちゃ混ぜにし、それぞれの役割をないがしろにしてしまいます。その結果、聞き手は「これは、ただの報告? それとも、何か相談したいの? 結局、私に何をしてほしいんだ?」と、頭の中で混乱してしまいます。

★「報告」で、頭においていること

説明がうまい人は、報告において、まず自分の解釈を入れず、起きた出来事(事実)だけを淡々と伝えます。

【うまくない報告】

「部長、A社への訪問ですが、なんだか感触が悪かったです。たぶん、うちの価格が高いと思われているみたいで、このままだと厳しいかもしれません」

この報告は、主観的な「意見」や「解釈」ばかりで、客観的な「事実」が不明確です。これでは、上司は具体的な状況を把握できず、的確な指示を出すことができません。

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文=犬塚壮志/教育コンテンツ・プロデューサー、株式会社士教育代表取締役

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