キャリア・教育

2026.01.15 10:15

「報連相」がヘタな人と圧倒的に上手な人の決定的な差

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【うまい報告】

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「部長、A社訪問の件、ご報告します。まず事実として、担当の○○様と30分面談し、価格に関する質問は一度もありませんでした。一方で、『納期の短縮は可能か』という質問を3回いただきました。ここまでが事実です」

認知バイアスの1つに「確証バイアス」というものがあります。人は一度自分の意見(仮説)を持つと、それを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視する傾向があります。報告において事実と意見を混同すると、このバイアスが増幅され、組織の意思決定を誤らせる危険性があるのです(Nickerson, 1998)。

「事実」と「自分の意見・解釈」を分けておく

もちろん、自分なりの意見や考えを持つことは非常に重要です。しかし、それを伝えるのは、上司から「その件について、君はどう思う?」と聞かれてからが無難です。

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そのときに備えて、「事実」と「自分の意見・解釈」を、頭の中で明確に分けて準備しておくこと。これが、信頼される報告の基本です。

★「連絡」は順番がすべて

【うまくない連絡】

「田中さんから電話があって、明日の会議、なんか時間が変わるらしいです」

これでは、「何時に?」「場所は?」「そもそも、本当に変わるの?」と、聞き手は再確認の手間を強いられます。

【うまい連絡】

「先ほど15時に、田中部長からお電話があり、『明日の定例会議の開始時刻を、10時から11時に変更してほしい』との連絡がありましたので、お伝えします」

説明がうまい人は、連絡において「いつ(When)」「誰から(Who)」「どのような内容(What)」という情報の基本構造を決して崩しません。そして、そこに自分の解釈や憶測を挟まず、情報を伝えてくれた人の意図を、可能な限りそのまま、しかしコンパクトに次の相手に伝えるのです。

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文=犬塚壮志/教育コンテンツ・プロデューサー、株式会社士教育代表取締役

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