2026.01.03 11:00

2026年「世界で最も暮らしやすい国」トップ10、海外で暮らす米国人が選出

ギリシャ、パロス島ナウサの港町(Marc Bruxelle / Shutterstock.com)

3位:コスタリカ

コスタリカ、アラフエラの通り(Arkadij Schell / Shutterstock.com)
コスタリカ、アラフエラの通り(Arkadij Schell / Shutterstock.com)

ジャングルやビーチ、火山の絶景、鳥たちでいっぱいの森、そして、ゆったりとした暮らし、ウェルビーイングを優先する文化があるコスタリカは、「プラ・ヴィダ(pura vida)」という約束どおりの生活を提供し続けている(文字通りの意味は「純粋な人生」だが、コスタリカでは挨拶や、ポジティブさを表す言葉として多用される)。

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この国では、公的医療制度が安価で、民間医療も同様だ。移住者の多くは、コスタリカで暮らし始めて以来、より健康でアクティブになったと感じている。また、年金、貯蓄、投資に基づく、複数の長期滞在ビザが用意されている。

インターナショナル・リビングの調査員ベカ・ボットーネにとって、海外移住の目的は、理想のライフスタイルを見つけることだった。彼女はふとした瞬間に、コスタリカを選んでよかったと改めて思うという。「ここでは時間がゆっくりと流れ、毎朝深呼吸することの大切さを、自然が教えてくれます」と、レポートに綴っている。

4位:ポルトガル

ポルトガル、ポルトの街並み(Shutterstock.com)
ポルトガル、ポルトの街並み(Shutterstock.com)

海外移住者にとって、ポルトガルはヨーロッパで最も魅力的な国の一つだ。人気エリアでは生活費が高騰しており、そのせいで最新ランキングでは順位を落とすことになったが、依然として上位を保っている。質の高い医療、歩いて移動できる街、現在も有効な「D7受動的所得ビザ」のおかげだ。

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レポートでは、カリフォルニア生まれのキンバリー・アンの事例を取り上げている。彼女は2022年、下調べもせずに、ポルトガルに単身移住した。「ここでの暮らしでいつも驚くのは、人々の気取らない温かさです。そうした本物の親切心のおかげで、揺るぎない安心感を持つことができるのです」と、彼女はレポートで述べている。

5位:メキシコ

メキシコ、「死者の日」のメキシコシティの通り(Shutterstock.com)
メキシコ、「死者の日」のメキシコシティの通り(Shutterstock.com)

インターナショナル・リビングによれば、メキシコは世界で最も多くの米国・カナダ国民が居住する国だ。メキシコの医療の質は高く、米国よりもはるかに安価だ。多くの居住者は、手頃な予算で快適に生活しており、とりわけ主要リゾート地の外では生活費をぐっと抑えられる。外国人居住者コミュニティが確立されており、長期滞在ビザ制度が比較的わかりやすい点も魅力だ(人によっては、永住ビザを直接申請することもできる)。

インターナショナル・リビングの調査員で、9年前にコスメル島に移住したベル・ウッドハウスは、「健康的なライフスタイル、活気あふれる文化、手頃な医療、大規模な外国人居住者コミュニティを兼ね備えたメキシコは、今後もトップクラスの住みやすい国であり続けるでしょう」と述べる。一部の人気エリアでは物価が高騰しているものの、「メキシコでは、限られた予算であっても、素晴らしい生活の質が得られます」

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翻訳=的場知之/ガリレオ

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