健康

2026.01.03 10:15

正月太りが1カ月で戻らない人の共通点と回避策

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年末年始の休暇中に太った人も、8割以上が1カ月で元の体重に戻るそうだ。しかし油断は禁物。戻らなくなるケースがある。

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バスマット型体重計「スマートバスマット」を開発販売するissin(イッシン)は、同製品の利用者1万人分のデータを解析し、正月太りの実態を調査した。同社は、2024年12月20〜26日の平均体重を基準として、お正月に1パーセント以上体重が増加することを「正月太り」と定義している。体重60キログラムの人が600グラム以上増えることに相当する。これは一般に「太った」と自覚する水準だという。

その定義にしたがえば、64.2%の人が正月太りを経験していた。その人たちの体重の変化を、2025年1月8〜31日まで追跡したところ、なんと84.8%の人の体重が1月末までに元の水準に戻ることがわかった。2%以上体重が増えた人も、78.5%が1カ月以内に解消している。

この調査を監修した管理栄養士の今井菜穂子氏によると、正月太りのおもな原因は、体を動かさないことによる「むくみ」と、消化管内容物だという。つまり、水分と食べたものの代謝が鈍るために体重が増えるというわけだ。だから、日常生活に戻ればそれらが代謝されて、比較的すみやかに通常の体重に戻る……、ことになっている。

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しかし、戻らない人もいる。その原因は「週末リバウンド」だ。戻る人と戻らない人とでは、週末の体重の変化が明らかに違っていた。平日は1日あたり平均0.05%ずつ体重が減るのだが、週末に運動不足や食べ過ぎをやらかす人は、せっかく減った体重がまた増えてしまい、なかなか元の水準に戻れない。

そこで今井氏は、週末リバウンドを避けるための、次の3カ条を提案している。

 1. 週末も平日と同じ就寝と起床のリズムを保つ。
 2. 週末も食事や活動量を維持する。
 3. 体重を意識せずに測る習慣をつける。

1月は寒さもあり、週末は家でゴロゴロしがちだ。だからなおさら食事と運動には気をつける必要がある。また、太ったときに体重計に乗るのは勇気がいるが、さりげなく測るのがいいそうだ。そうして、体重が戻り始めていることに気づけば励みになり、週末リバウンドの抑止力になるということだ。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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