軍ジャケやライダーズをはじめ、アメカジ好きに長らく愛されてきたアウターを、2025-2026年的に装うための秘訣が知りたい!
OCEANS世代の多くが気になるであろうこの質問に、5人の男から解答が。その内容を見れば、そんなに難しいことじゃないことが分かる。ちょっとしたことでアメカジアウターを現代的に装うヒント、ご覧あれ。
【写真11点】「アメカジど真ん中なアウター」の詳細を写真でチェック
(1)シングルライダーズをサングラスひとつで今っぽく
鈴木覚童さん (42歳)
ジャストサイズのシングルライダーズとブルーデニムという往年のコンビネーション。そのレザーは柔らかいものを、デニムは濃紺を選んでみれば、現代の街角にもすんなりと馴染む。
これだけだとまだ心配ならば、もうひと工夫を。サングラスはトレンドの薄色レンズをチョイスして、“往年感”を払拭するのだ。オーバル型ならば個性も加わっていい感じ。顔周りを引き立てるべく、バッグや靴は黒でまとめて脇役に徹しているのもポイントだ。
(2)リアルツリーカモを大人らしく、でも尖った雰囲気で
松原 舜さん(24歳)
スラックスとレザーシューズというシックな下半身にまとめているからこそ、トップスがミリタリージャケットでも大人らしくまとまる。それに気づいている20代を発見した。
スタンドカラージャケットはリアルツリーカモ柄。ほかと被らず、マンネリもせず。90年代のグランジカルチャーを思わせるオーバルのサングラスで、尖った雰囲気も加えればより被り知らずに。

(3)ワークジャケットに季節感と新鮮さをプラス
JAYさん(28歳)
ブラウンカラーのワークジャケットはコーデュロイ地が季節感たっぷり。その色味を足元でも拾いながら、スウェットパンツはユニクロの大ヒットなワイドシルエットの一本でリラックス感を演出。
ヤンキースのキャップはニューエラとKITHが手を組んだ傑作で、ここでも現代的なムードを取り入れているのが上手い。全身ゆったりめのシルエット、これも忘れちゃいけない。

(4)オーセンティックなMA-1の遊び方
村上さん(26歳)
ダブルニーのワークパンツはストライプ地でインナーのスウェットはペールピンクカラー。オーセンティックなサイズ感のMA-1を着用するなら、色や柄で攻めるのは優れたやり方かも。あとはブレスレットの腕時計で大人らしさを加えてもOK。
もし、もっと挑戦心があるようであれば、シンプルな主役アウターにより派手な色柄の服や小物を合わせてみても上手くいきそうだ。
(5)ワークベストのユニークでベーシックな合わせ方
早坂涼太さん(26歳)
オリーブカラーのワークベストをグレースウェットに合わせる安定感にゾッコンの早坂さん。ただし背中に大きくロゴが入っていたり、ヤンキースのニットキャップだったり、ペールパープルのコンバースだったりと、所々にアイコニックな抜け感を作って冒険も忘れていない。
上手に育てたブルーデニムも、そんなユニークな合わせを支える材料となってくれる。

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アメカジはやっぱりヤメラレナイ。そんな大人にとって希望の光となる5人のコーディネイト。この冬も新鮮にアメカジとともに過ごしたいなら、ぜひ参考に!
(この記事はOCEANSより転載しています)





