(9)300億ドル(約4.7兆円)
Anthropicは、マイクロソフトからクラウドコンピューティング容量を300億ドル(約4.7兆円)分購入する予定であると、3社(Anthropic、マイクロソフト、エヌビディア)が共同声明で発表した。マイクロソフトは、エヌビディアのシステムを活用してAnthropic向けサービスを提供している。提携の一環として、エヌビディアとマイクロソフトは、それぞれ最大100億ドル(約1.6兆円)と50億ドル(約7750億円)をAnthropicに投資するとしている。
(10)250億ドル(約3.9兆円)
グーグルは、今後2年間でデータセンターとAIインフラに250億ドル(約3.9兆円)を投資する計画を発表した。同社はこれにより、「AI主導の経済におけるエネルギー供給能力、イノベーション、機会」を拡大するとしている。
(11)224億ドル(約3.5兆円)
クラウドインフラ企業CoreWeaveは、OpenAI向けのサービス提供契約を最大65億ドル(約1兆円)拡大したと発表した。これにより、同社が3月に、今後5年間にわたりAIデータセンターとクラウド技術をOpenAIに提供するとしていた既存契約を含め、両社の提携規模はおよそ224億ドル(約3.5兆円)に膨らんだ。
(12)200億ドル(約3.1兆円)
オラクルの経営陣は、メタとのクラウドコンピューティング契約が200億ドル(約3.1兆円)規模であることを認めた。オラクルは、メタがAIモデルを学習・展開するためのクラウドコンピューティング容量を提供する。
(13)100億ドル(約1.6兆円)
トランプ大統領は、インテルが米国政府に対して同社株の10%を譲渡することで合意したと発表した。これは約100億ドル(約1.6兆円)相当であり、この結果、苦境にある半導体メーカーであるインテルにおいて、連邦政府は3番目に大きな株主となる。トランプ大統領は以前から、インテルの最高経営責任者(CEO)リップ・ブー・タンの辞任を求めていた。
(14)63億ドル(約9765億円)
CoreWeaveは規制当局への提出書類で、エヌビディアが2032年までに約63億ドル(約9765億円)相当のクラウドサービスを購入することで合意したと明らかにした。この契約では、エヌビディアは自社の顧客が使用しなかった余剰のクラウドコンピューティング能力についても買い取る義務を負う。
(15)62億ドル(約9610億円)
ニューヨーク・タイムズが関係者3人の話として伝えたところによると、ジェフ・ベゾスは、元Google Xディレクターのヴィク・バジャジとともに、AIスタートアップProject Prometheusの共同CEOを務める。同社はベゾス自身からの出資を含め、62億ドル(約9610億円)の資金を調達している。
(16)20億ドル(約3100億円)
エヌビディアは、半導体設計用ソフトウェアメーカーのSynopsysに20億ドル(約3100億円)を投資し、複数年にわたるパートナーシップを締結したと発表した。これにより、Synopsysはエヌビディアの技術を活用して自社ソフトウェアの開発効率を高めることができるほか、より幅広いクラウドサービスへのアクセスを提供できるようになる。
(17)10億ドル(約1550億円)
米エネルギー省はAMDと提携し、2台のAI搭載スーパーコンピューターを開発する10億ドル(約1550億円)規模のパートナーシップを結んだ。AMDによれば、これらのシステムは「科学、エネルギー、国家安全保障の分野でブレークスルーをもたらす」ことを目的としている。1台目のコンピューター「Lux」は今後6カ月以内に稼働を開始する見込みであり、2台目の「Discovery」は2029年までの完成が予定されている。


