北米

2025.11.21 14:30

米国土安全保障省、生活費高騰や失業の原因として「不法移民を名指し」

Octavio Jones/Getty Images

食料品価格は過去5年間のほとんどの年で上昇しており、2025年末までに歴史的平均を上回るペース(2.4%)でさらに上昇すると予測されている。農務省は2026年に食料品価格がさらに2.3%上昇し、外食費は3.3%の上昇になるとの推計を示した。エネルギー情報局のデータによれば、2024年のトランプ就任以降、住宅用電気料金は約10.5%上昇しており、1キロワット時あたり15.95セントだったものが、最新データのある8月には17.62セントとなった。加えて、過去6カ月間に課された関税によって、家具、電子機器、新築住宅などのコストも上昇している。

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10月27日時点で、トランプ政権下において行われた不法移民の強制送還人数は52万7000人であり、DHSによれば、さらに160万人が自主的に米国を離れたという。

forbes.com原文

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翻訳=江津拓哉

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