健康

2025.11.24 11:15

内科医の半数がビールで乾杯しない。体調管理で意識することとは

Getty Images

サワーやチューハイやハイボールは、ビールよりアルコール度数が低く、糖質やプリン体も抑えられるからだ。店員さんに「薄めでね」とお願いすることもできる。ビールよりも、体への負担をコントロールしやすいドリンクなのだ。

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肝臓を守るためには、毎日の食生活も重要だ。内科医が宴会シーズンに一般の人たちに摂取を勧めたい成分を聞くと、1位がタウリン、2位がオルニチン、3位がクルクミンとなった。これらはサプリで取ってもいいが、日々の食事で取るのがいちばんだと医師は答えている。

タウリンは、貝類、イカ・タコ、魚などに、オルニチンは、シジミ、キノコ、チーズなどに、クルクミンはウコンに多く含まれる。カレーに含まれるターメリックは秋ウコンなので、キノコ入りの魚介系のカレーなどがよさそうだ。

そうそう、酒を1杯飲んだら水を1杯飲む「ゼブラストライピング」も内科医が実行している飲み方だ。食事と睡眠をしっかりとることも忘れずに。楽しく健康に宴会シーズンを乗り切ろう。

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プレスリリース

文 = 金井哲夫

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