暮らし

2025.11.21 08:15

99%が物価高騰を実感 月3000円節約に「ゲーム感覚」で挑む時代

Getty Images

買い物スタイルは節約からお得行動へ

こうした物価高を受けて、生活者の買い物スタイルは大きく変化している。2024年以降の買い物スタイルの変化を尋ねたところ、「ポイント・クーポン系のサービスを利用するようになった/利用頻度が高まった」が68.7%でトップとなった。次いで「セール情報をチェックするようになった/チェック頻度が高まった」が53.6%、「ブランド・メーカーにこだわらないが、安価な商品を選ぶようになった」が39.5%と続いた。

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注目すべきは、これらの行動が単なる我慢ではなく、積極的な情報収集と活用による「お得行動」になっている点だ。

ポイ活のお得希望額は月1001〜3000円

実際にポイントやクーポンで得ている金額を聞いたところ、最も多かったのは「月501円〜1000円」で31.6%だった。一方、「月にどのくらいお得にしたいか」という希望額を尋ねると、「月1001円〜3000円」が27.2%で最多となった。

1万円以上得ている上級者も存在するが、多くの人が求めているのは月1001円〜3000円という、比較的慎ましい金額だ。この数字からは、派手な節約ではなく、日々の小さな積み重ねを大切にする生活者の姿勢が見えてくる。

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物価高騰という厳しい現実の中で、生活者は義務感から節約するのではなく、「今日はいくらお得にできた」という前向きな気持ちで買い物をする知恵を身につけつつある。それは、厳しい時代を少しでも楽しく乗り切るための、新しい生活スタンダードなのかもしれない。

【調査概要】
調査期間:2025年10月23日〜10月28日
調査対象:「レシチャレ」ユーザー2006名
調査方法:インターネット調査

プレスリリース

文=池田美樹

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