今後、Dreameの製品がどのように進化していくかを尋ねるとモン氏は「人間に似ていく」と答えた。「家の管理人になるようにしていきたい。モーターが心臓、AIが頭脳。バランスをとって前に進んでいく」と答えた。
製品と経営の多角化で厳しい状況を乗り切る
上記のとおり、Dreameの製品は全世界で100以上の国と地域で販売され、国ごとに異なる最適な販売戦略をとられているが、その分、考えるべきことは多い。
「販売面においては、国際的にも今後、厳しい未来が予想される」と経営戦略マネージャーであるマギー・ダイ氏は答えた。「そのためDreame Technologyは、マレーシアやベトナムにも工場を構え、リスクを軽減できるようにしている」
さらにダイ氏は「日本は大事な市場だが、安全性や耐久性、長く使えることに対する『こだわり』が強い」と指摘するが、その「こだわり」はDreame Technologyが目指すものと同じだという。また日本はロボット掃除機に対する期待も大きく、小型で感度が高くて高性能、清潔さも維持し音も小さな最新モデルAqua10 Ultra Rollerはうってつけのモデルなので期待していると続けた。
先にも触れたが、日本ではロボット掃除機、コードレス掃除機、ドライヤーを扱うメーカーであるDreameだが、キッチン家電、液晶テレビ、芝刈り機、プールクリーナーなども開発、販売しており、そのラインナップは若い会社でありながら幅広い。これもエネルギッシュな同社の戦略だろう。さらに現在、そのラインナップを拡充すべく、あっと驚くような製品の開発も行っており、近い未来に発表する予定だという。


