2025.11.07 11:00

世界最長の直行便トップ10 米中結ぶ国際路線が記録更新、ロシア領空回避で

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12月4日就航予定の中国東方航空の上海-ブエノスアイレス(アルゼンチン)線は、ボーイング777-300ERで週2便を運航。所要時間はなんと片道約29時間である。

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全長約1万9770kmに及ぶこの路線は、給油なしでは飛べない。そのため、途中ニュージーランドのオークランドで「テクニカルランディング」を行って給油と乗務員の交代をする。テクニカルランディングでは原則、乗客の乗降や貨物の積み下ろしは行われないため、2時間の駐機中に乗客の降機が認められるかは不明だ。ファーストクラス6席、ビジネスクラス52席の乗客にとっては、さほど苦にはならないかもしれない。だが、エコノミークラスの258人にとっては、まさにマラソンのような体験となるだろう。

世界最長の直行便トップ10

誰もが直行便を好むわけではない。途中降機(ストップオーバー)は費用対効果が高く、足を伸ばしてリラックスする機会にもなる。

一方、到着が遅れて乗り継ぎ便に乗れなかったり、乗り継ぎ便の遅延に振り回されるという欠点もある。これを避けるための選択肢として、所要時間順に世界最長の直行便トップ10とその航路の全長を紹介しよう。ただし、フライト時間は天候の影響で左右されることに留意されたい。

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1. 厦門航空:ニューヨーク(JFK)-福州(FCO) 19時間20分/約1万1389km
2. シンガポール航空:ニューアーク(EWR)-シンガポール(SIN) 19時間10分 /約1万5343km
3. シンガポール航空:ニューヨーク(JFK)-シンガポール(SIN) 18時間55分/約1万5348km
4. ニュージーランド航空:ニューヨーク(JFK)-オークランド(AKL) 17時間45分/約1万4207km
5. カンタス航空:ロンドン(LHR)-パース(PER) 17時間45分/約1万4499km
6. カンタス航空:ダラス(DFW)-メルボルン(MEL) 17時間35分/約1万4471km
7. カタール航空:オークランド(AKL)-ドーハ(DOH) 17時間20分/約1万4534km
8. カンタス航空:パリ(CDG)-パース(PER) 17時間20分/約1万4262km
9. エミレーツ航空:ドバイ(DBX)-オークランド(AKL) 17時間15分/約1万4201km
10. デルタ航空:ヨハネスブルグ(JBO)-アトランタ(ATL) 17時間/約1万3929km

forbes.com原文

翻訳・編集=荻原藤緒

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