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2025.11.04 17:00

ドジャースWS連覇の勝因は「札束の力」ではない、選手たちのガッツだ

MLBワールドシリーズの優勝トロフィーを掲げるクレイトン・カーショウと連覇に沸くロサンゼルス・ドジャースの選手たち。2025年11月2日、カナダ・トロントのロジャース・センターにて(Gregory Shamus/Getty Images)

ビジネスにおいても、レジリエンスが必要になる場面はよくある。マクドナルド、コカ・コーラ、ナイキ、アップルといった大企業でさえ、業界内での地位を維持するために常に自社の刷新に努めてきた。一方で、名声を築こうとする中小企業は、前進するために次々と障害を乗り越えていかねばならない。アップルにしろ地元の小規模専門店にしろ、そのビジネスを新たな高みへと押し上げてきたのはドジャースと同じく、自らを革新する創造力である。

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勝ち上がるためには、たいていの場合、投資が必要だ。でも、それだけでは足りない。さらに多くの努力が求められ、あらゆる困難に立ち向かわなければならない。そう、時には18回にも及ぶ壁が立ちはだかることだってある。

MLBワールドシリーズ第7戦、最後の打者を打ち取りチームメイトに囲まれるロサンゼルス・ドジャースの山本由伸。総力戦となった第3戦では延長18回に志願してブルペン入りしていた(Patrick Smith/Getty Images)
MLBワールドシリーズ第7戦、最後の打者を打ち取りチームメイトに囲まれるロサンゼルス・ドジャースの山本由伸。総力戦となった第3戦では延長18回に志願してブルペン入りしていた(Patrick Smith/Getty Images)

企業リスク管理ソフトウェア企業の米フュージョン・リスク・マネジメントの最高経営責任者(CEO)であるマイク・キャンベルはフォーブスへの寄稿で、次のように説明している。「レジリエンスとは、十分な情報に基づいて状況に応じた意思決定を行い、迅速かつ正確に実行に移すことにより、確信をもって混乱を乗り切る能力のことだ。レジリエンスの高い組織は、その組織に欠かせない機能を理解し、問題が発生する可能性のある部分を予測し、組織全体の強みを積極的に構築する」

つまり、延長18回を乗り切るのに必要なのは札束ではないということだ。まったく別の何かが、それを可能にする。

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それこそがドジャースの見せつけたものだ。そして、周りの選手たちもそれに気づいている。

「フリーエージェント(FA)の選手を見ても、他の選手たちを見ても、みんな長く成功し続けられる組織の一員になりたいと思っている」と、18年間ドジャース一筋で今季限りの引退を発表したレジェンド左腕クレイトン・カーショウはワールドシリーズ2連覇後に語った。「FAになっても、一発屋で終わりたくはない。ドジャースと契約するのは、こんなふうに(プレーオフで)活躍できるとわかっているからだ」

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forbes.com原文

翻訳・編集=荻原藤緒

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