2025.11.06 07:15

クマ出没で登山計画変更が6割超に。登山者が重視する新基準

gettyimages/ ramustagram

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全国でクマの出没報道が相次ぎ、登山者の間に不安が広がっている。日本気象株式会社が運営する山の天気サイト「てんきとくらす」が実施した調査では、登山者の約8割が「クマの出没増加に不安を感じる」と回答。登山をためらう傾向が見られた。

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(登山歴と一年の登山回数)

【調査概要】
調査対象:「てんきとくらす」利用者を中心とした登山者3594名
調査期間:2025年9月24日~10月14日
調査方法:インターネットを通じて実施された。

登山者の8割が「不安」を感じている

「クマの出没報道が増えて、登山に対する考え方に変化はありましたか」という問いに対して、7割以上の人が「不安で慎重になったり、登山をためらう」と回答した。内訳では「非常に不安を感じ登山をためらうようになった」が2割、「少し不安を感じ慎重に行動するようになった」が約6割だった。

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次に、「クマの出没増加が、実際の登山計画に影響を与えましたか」という質問では、「影響があった」「影響がなかった」がほぼ半々という結果になった。また「影響があった」と答えた人は、クマ出没情報が実際の行動に反映されていることがわかった。

さらに、「具体的にどのような影響がありましたか」という質問に対しては、「行く山を変更した」がもっとも多く、次いで「安全対策を強化した」が4割となった。登山エリアを変更する行動が広まっており、クマ出没地域を避ける傾向が強まっていることがうかがえた。

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文=福島はるみ

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