アート

2025.11.03 14:15

鈴木京香、磯村勇斗が語った「アートウィーク東京」の魅力

AWT2025 記者発表会でトークセッションに登壇した磯村勇斗、鈴木京香

AWT2025 記者発表会でトークセッションに登壇した磯村勇斗、鈴木京香

都内50以上の美術館、ギャラリーによる展覧会や独自のプログラムが展開される「アートウィーク東京(以下:AWT)」が11月5日から9日まで開催される。

advertisement

10月29日、開催に先立ち、アダム・シムジック(AWT FOCUS監修、チューリッヒ美術館Das Büro für geistige Mitarbeitキュレーター)、 岡村恵子(AWT VIDEO監修、東京都現代美術館 学芸員)、 妹島和世(AWT BAR建築アドバイザー、建築家)、蜷川敦子(アートウィーク東京 共同創設者・ディレクター)が今年の見どころを紹介。

また、鈴木京香(俳優/アートウィーク東京アンバサダー)と磯村勇斗(俳優/スペシャルゲスト)を迎えたスペシャルトークセッションが開催された。

「AWT」キーパーソンたちが語った今年の見どころ

2021年に始まり、今年5回目となるAWT。2023年から「買える展覧会」として始まった「AWT FOCUS」は今年、監修にチューリッヒ美術館Das Büro für geistige Mitarbeitキュレーターのアダム・シムジックを迎えた。シムジックが挙げた今年のテーマは「リアルとは?」だ。

advertisement

「トランプ大統領が来日している今、改めてリアルとは何かを考える必要があると感じています。私に明確な答えがあるわけではありません。ただ、その問いに思いを巡らせると、ビートルズの『ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー』の歌詞、「ストロベリー・フィールズへ連れて行ってあげるよ。何もリアルじゃなくて、何も気にすることもない。 ストロベリー・フィールズは永遠に」を思い出します。

AWT FOCUSで、アーティストたちは、それぞれが日々体験しているリアル、非リアルを作品に落とし込んでいます。作家たちからの問いかけを通して、私たちがどのようなリアルを共有できるか、考えてもらえたらと思っています」(アダム・シムジック)

AWT FOCUS「リアルとは?」出展作品。風間サチコ《黒い花電車-僕の代》 2008年 Courtesy Mujin-to Production
AWT FOCUS「リアルとは?」出展作品。風間サチコ《黒い花電車-僕の代》 2008年 Courtesy Mujin-to Production

パブリックスペースで展開される映像作品プログラム「AWT VIDEO」を監修した岡村恵子は、美術館学芸員という立場からAWTの魅力を語った。

「国内外から多くの方たちが、何かあるのではと思って訪れるAWTの仕掛けは、アートに出会う入り口として魅力的です。私は、海外のアートフェアに訪れ、そこでの何気ない会話から、次の仕事や思いがけない出会いに恵まれた経験があります。AWTでも、現代アートを媒介とした対話や交流を、エリアごとに異なる表情を見せる東京の文化と一緒に楽しんでいただけるのではないでしょうか」

次ページ > 磯村勇斗の「新しいアートの楽しみ方」

文=守屋美佳

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事