Archer Aviation(アーチャー・アビエーション)は、電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発を手がける企業だ。同社は2025年5月、2028年ロサンゼルス夏季五輪・パラリンピックの公式エアタクシーサービスに選ばれた。その後、さらに活動範囲を広げようとしている。
LASECの「独占エアタクシーパートナー」に指名
カリフォルニア州サンタクララに拠点を置く同社は10月22日、ロサンゼルス・スポーツ&エンターテインメント委員会(LASEC)の「独占エアタクシーパートナー」に指名されたと発表した。LASECは、いわばロサンゼルスの「大型イベントの窓口兼推進役」だ。都市として五輪・ワールドカップ・スーパーボウル級の案件を取りに行き、決まった後は開催委員会を束ねて実行面を支える中核機関として機能する。
2026年FIFAワールドカップ(LA開催分)と第61回スーパーボウルを支援
アーチャーは、今回の提携の一環として、2026年に開催されるFIFAワールドカップ・ロサンゼルス開催都市委員会の公式サポーターおよび第61回スーパーボウル開催委員会の公式パートナーを務めることになる。
ロサンゼルスでのワールドカップ開催を前に、同社は地元コミュニティとつながるための委員会プログラムを支援すると声明で述べた。アーチャーの創業者兼CEOのアダム・ゴールドスタインはチャンピオンLAコアリーダーシップグループの一員となり、最高マーケティング責任者(CMO)のマイルズ・ロジャーズはLASECの諮問委員会に加わり、同委員会への戦略的支援を強化する。
「アーチャーの航空機『ミッドナイト』は、ロサンゼルスの人々の移動手段を一変させる画期的なテクノロジーだ。この取り組みにより、ロサンゼルスは未来志向で革新的なエクスペリエンスを生み出す世界的リーダーとしての地位をさらに強固にできる」と、LASECの社長兼CEOで、ロサンゼルスW杯2026開催委員会のCEOも務めるキャスリン・シュロスマンは声明で述べた。



