暮らし

2025.10.15 16:00

恋愛関係の不均衡「スワッグ・ギャップ」、心理学者が解説する「有害な3パターン」

Shutterstock.com

3. 格好いいと受け止められることで注意が関係外に向く

パートナーよりも自信を感じると、格好いいと感じている側で暗黙のうちにステータスが上がったような感覚が生まれることがある。これは自尊心や支配感を強めるかもしれないが、一見格好いい側がパートナー以外の魅力的な他の人や機会をより意識するようになることで、注意が関係外に向くこともある。

advertisement

専門誌『Archives of Sexual Behavior(アーカイブス・オブ・セクシュアル・ビヘイビア)』に2024年に掲載された研究では、恋愛関係において力強さを感じることがいかに恋愛における願望に影響するかを示している。

これは一連の4つの研究を通して観察された。すべての研究において、自分が恋愛関係においてより大きな力を持っていると感じている人ほど、他の人に興味を示す傾向が強かった。この効果は力そのものだけでなく、相対的な配偶価値、つまり自分が相手よりも望ましい特徴を持っているという感覚とも関連していた。

多くの点で「より高い価値」を感じることで、力の強い人は自分の欲望を優先させ、時にはパートナーや恋愛関係を犠牲にすることもある。

advertisement

魅力的だと感じたり、自信を持ったりすることは本質的に有害なことではないことを理解することが重要だ。実際、それは健全な自己意識と関係の満足感に貢献する。潜在的な危険が生じるのは、2人の間に明確かつ持続的なギャップ意識がある場合だ。片方が他方より優れていると一貫して感じている場合、注意や気持ちをどれだけ注ぐかという点で重大な不均衡が生じる可能性がある。

次ページ > 関係のギャップを埋める

翻訳=溝口慈子

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事