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2025.10.08 17:00

パワーを欲しいなら次の新型MacBook Pro、新機能を求めるなら「次の次」のモデル

19 STUDIO / Shutterstock.com

より明るく、触って操作するMacBook Pro

WindowsノートPCではほぼ10年前から存在しているにもかかわらず、MacBookの全ラインアップで明白に欠けている機能が二つある。アップルはMacBookのディスプレイへのOLEDとタッチスクリーンの導入に強く拒んできた。

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MacBook ProにOLEDを採用することには、既存のLCDディスプレイと比べて三つの顕著な利点がある。OLEDはピクセル単位で点灯・消灯する(ディスプレイ全体を常時照らすバックライトを使わない)ため、より深い黒を表現できる。色は場合によってより鮮やかで生き生きとしたものとなり、さらにより正確な色域を提供することもできる。さらに、同等のLCDディスプレイに比べて消費電力が少ない点も、常に指摘すべきポイントだ。

次にタッチスクリーンだ。これはWindowsノートPCでは一般的になっており、多くの人がスマートフォンやタブレットで慣れ親しんでいるものだ。多くの人が、アップルがタッチスクリーンをmacOSに採用することに慎重な本当の理由は、後者にあると考えている。大画面をスクリーンをタッチして操作するという特徴は、少なくともアップルの閉じたエコシステムにおいて、iPadおよびiPad Proの独自のセールスポイントだからだ。iPadOSとmacOSの設計、機能、アプリ間の互換性が次第に近づくにつれ、アップルは、最終的に「ノートパソコンに手を伸ばして触れて操作」するしかないところまで自分たちを追い込んでいる。

より広い世界とつながるMacBook Pro

最後に、5G接続がある。これは究極の「ロードウォリアー」向けパッケージを提供する。WindowsノートPCでもセルラー接続は存在するが、想像するほど一般的なものではない。選択肢として用意されるのは、Surface Proや他のプレミアムな2-in-1タブレットといった、より可搬性の高いデバイスであることが多い。

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アップルはMacBookにタッチ操作を加えてこなかったのと同じように、ノートパソコンにセルラー接続機能を追加したこともない。一方で、これら二つの機能はiPad Proでは提供されてきた。いずれの時点かで、タッチ操作と5GはMacプラットフォームにも到来せざるを得ず、現時点では、次回のアップグレードの先で、両者がMacBook向けに計画されているように思える。

次のMacBook Proを待つべきか

アップルのMacBook製品群、特にMacBook Proは、2020年に革命的なAppleシリコンMシリーズがに登場して以降、やや目立たなくなってきた。Appleシリコンはこれまでに三度のアップデートが行われており(今後数カ月で四度目が見込まれる)、サイズや表面コーティングの微調整に加え、15インチのMacBook Airが導入といった外観おいて大きなリデザインが一度あった。

必要なのが純粋なパワーだけであれば、新しいMacBook Proはすぐそこまで来ている。本当に新しい機能で、プロフェッショナル志向のWindowsノートPCに並ぶ仕様を求めるなら、もう少し待つ必要がある。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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