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2025.10.03 14:00

OpenAIの74兆円規模「スターゲート」にサムスンとSKが半導体供給へ、株価急伸

2025年10月1日、今回の提携の意向書に署名した後、記念撮影に応じるサムスン電子のイ・ジェヨン会長とOpenAIのサム・アルトマンCEO(Photo by Chris Jung/NurPhoto via Getty Images)

「スターゲート・コリア」計画──AIデータセンターを展開

SKグループはまた、傘下のSKテレコムがOpenAIと共同で韓国南西部に「スターゲート・コリア」計画の一環としてAIデータセンターを建設する計画だと発表した。さらに、OpenAIは科学技術情報通信部と連携し、首都圏以外でのAIデータセンター建設を検討する可能性があるという。

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一方、サムスングループは声明で、サムスン物産とサムスン重工業が「浮体式データセンターインフラに加えて、浮体式発電所、管制センターに関するプロジェクトの機会を模索する」と述べた。水上の船舶やプラットフォーム上に設置される浮体式データセンターは、まだ開発途上のものだが、従来型設備と比べて冷却コストを抑えられ、土地不足の問題を解消できる可能性がある。ただし、建設や維持管理はより困難になる恐れがある。

OpenAIによれば、サムスンとSKグループは、ともにChatGPTのエンタープライズ版の導入を検討する。OpenAIの最高戦略責任者ジェイソン·クォンによれば、ChatGPTは韓国で非常に人気が高く、有料版の加入者数は、韓国が米国に次いで世界で2番目に多いという。

今回の新たな協業は、OpenAIが韓国での事業を急速に拡大する中で発表された。同社は9月に、韓国に初のオフィスを開設し、元グーグルコリアのカントリーディレクターであるキム・キョンフンを代表に任命した。

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AI基本法で世界トップ3を目指す韓国の国家戦略

数カ月に及んだ政局の混乱を経て、6月に就任した韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領にとって、国家的なAIと半導体製造の推進は重要課題となっている。来年1月に施行予定の「人工知能基本法(AI基本法)」には、2027年までに韓国を「AI分野で世界のトップ3に入る国」にするという目標が盛り込まれている。

AI分野の競争に加わるほかの韓国企業としては、韓国最大のソーシャルメディア、カカオトークを運営するカカオが挙げられる。同社は今年2月にOpenAIと提携し、韓国の利用者向けにパーソナライズされたAIツールや新製品を開発すると発表した。また、AIデータセンター建設のため約6000億ウォンを投資すると今月初めに明らかにした。

forbes.com 原文

翻訳=上田裕資

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