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2025.09.26 08:15

ランチ代を年間4万円節約する「魔法」の時短弁当術

プレスリリースより

プレスリリースより

物価高騰でお昼代も厳しくなったと感じる人は多いはず。それをきっかけに、4割以上の人がお弁当を作るようになったとか。作るのが面倒だ、時間がないと敬遠していた人も、年間約4万円の節約と聞けば心が動くのではないだろうか。

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お弁当人口の増加にともない、新しい「真空断熱フードジャー」を発売したタイガー魔法瓶は、20〜60代の男女867人を対象にお弁当に関するアンケート調査を実施した。それによると、物価高の影響でお弁当作りを始めたという人の割合が45.5パーセントにのぼることがわかった。

昼食にかかる費用は、お弁当を作らない場合の平均額は666.9円。お弁当を作る場合は平均512.1円。物価高騰以前は452.4円だったのでずいぶん値上がりしているが、それでも作らない人に比べて154.8円の差がある。タイガー魔法瓶は、1年を52週、週休2日として平日毎日お弁当を作れば、年間4万244円の節約になると計算している。1年260日出勤した場合なのでかなりハードだが、250日としても3万8700円。これは大きい。

お弁当を作らない人の理由のトップは、やはり時間がかかるから。お弁当を作っている人に、作るのにどれだけ時間をかけているかを聞くと、10〜20分がもっとも多かった。短時間でお弁当を作るコツとして、冷凍食品の活用がもっとも多く、続いて前日の残りものを使う、作り置きしておくなどの意見が聞かれた。それでも朝の20分は痛い。

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文 = 金井哲夫

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