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2025.09.27 11:15

失敗したくないソファ選び あえて「買わない」という選択も

プレスリリースより

プレスリリースより

ソファは長らく「くつろぎの象徴」とされてきた。しかし昨今の物価高騰でソファは高価なインテリアになった。しかも日本のコンパクトな住まい空間のなかではひときわ場所を取るのも事実だ。また、いざ室内に置いてみると使い勝手の部分でも満足しきれない人も少なくない。では消費者は、実際にソファをどう捉えているのか。

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国産ソファ専門店のトレス・ザ・ソファ・テイラーが実施した「理想のソファに関するアンケート」では理想と現実の間で揺れる消費者の姿が見えてきた。

【調査概要】理想のソファに関するアンケート
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年8月21日 ~ 8月27日
調査対象者:事前調査で「家でソファを使っている」と回答した全国の男女
有効回答:413サンプル

理想のソファに出会えない人が7割

今回の調査では、69%の人が「すべての希望を満たすソファに出会えたことがない」と答えた。ソファに求めることとしてもっとも多かったのは「座ってくつろげる快適さ」、次いで「横になって寝ることができる」だった。

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座ってくつろぎ快適さを求める人の声として「フローリングなので(60代男性)」「ソファに座ってテレビを見たいから(50代女性)」「床に座るより楽(40代女性)」などがある。

横になれる点については、「昼寝のときにしか使わないから(50代女性)」「リビングで横になりたい(40代男性)」「よくゴロゴロするから(60代女性)」「横になってテレビを見られるから(50代女性)」といった声が寄せられている。

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文=福島はるみ

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