暮らし

2025.09.13 09:15

「体内時計」の乱れが生産性を壊す 若年層ほど睡眠不足

ビジネスパーソンの働き方との関係を調べたところ、フレックスタイム制度利用者はソーシャルジェットラグのズレが大きく、2時間となった。ゆっくり出社できるため睡眠を確保できそうだが、逆に生活のリズムを崩している結果となっている。また、睡眠不足によってミスをしたことがある人は4割を超えた。「やるべきことを忘れる」がトップで、「入力ミスや書き間違い」「作業や操作ミス」と続いており、睡眠不足が生産性にも大きく影響を与えていることがうかがえる。

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睡眠不足を解消するには生活習慣を変える必要があり、一朝一夕に実現できるものではない。しかし、睡眠の質を変えることでより深い眠りが得られれば、寝不足状態を改善できる可能性もある。

出典:西川「nishikawa 睡眠白書 2025

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文=飯島範久

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