反発は即座に始まった。グーグルが、Androidのエコシステムを完全に変更し、何を誰からインストールするかという選択の自由を終わらせるという驚くべき決定(認証された開発者のアプリしかAndroidにインストールできなくなる)を突如発表してから数時間もしないうちに、ユーザーたちは反対を表明し始めた。
グーグルの規制強化発表直後に広がる反発
あるRedditユーザーは「それならAndroidを買う意味は何か?」と問いかけた。「私は好きなアプリをインストールしたい。グーグルはたった1つの声明で、最高のiPhoneの広告を生み出してしまった」。
同様の声は他にもあった。「もしグーグルがこれを実行するなら、iPhoneを買った方がましだ」「正直なところ、こうなったら、なぜアップルではなくAndroidを選ぶ人がいるのか想像できない。彼らはAndroidを魅力的にしていたものをすべて捨て去ってしまった」「それならアップルに戻る。どうせ『壁に囲まれた庭』(編集部注:外部から閉ざされたエコシステムのこと)に閉じ込められるなら、せめて美しい庭の方がいい」。
グーグル側の言い分は、「悪意のある攻撃者を抑止し、彼らが害を広めることを困難にするためのセキュリティ層を追加する」ことにある。これを実現するため、Google Play ストアにアップロードされるアプリかどうかにかかわらず、すべてのアプリ開発者に本人確認を義務付ける方針だ。来年以降、未認証の開発者が作成したアプリは、いかなる方法でもインストールできなくなる。
この説明に対し、あるRedditユーザーは「マルウェア対策のためだって?違う。彼らはあらゆるものに課される30%の手数料を皆が回避できるのが気に入らないだけだ」と反論した。
Android is loosing what we all liked it for.
— Sasha 🇺🇦 (@web_oko) August 27, 2025
“Android will require all apps to be registered by verified developers in order to be installed by users on certified Android devices.”https://t.co/Yq7J9KJXxY



