2026年9月以降、Androidアプリは開発者の本人確認が必須に
グーグルによると、この強制的な変更は2027年までに全世界で適用され、「より安全で信頼性の高いエコシステムが開発者コミュニティ全体に利益をもたらす」という。具体的には以下の効果を挙げている。
・匿名での活動を好む悪意のある攻撃者を抑止する
・悪質なアプリとその開発者を結びつけることで、害が広まるのを困難にする。これは、開発者に責任を負わせ、安全ポリシーを徹底し、悪意のあるネットワークを排除する上で役立つ
・ユーザーの信頼を高め、開発者が新規ユーザーとの関係を構築し、信頼を確立するのを支援する
だが熱心なユーザーたちの反応も同様に明確であり、この反発が始まってまだ1日しか経っていない。
「私がAndroidを選んだのは、何でもインストールできたからだ。スマートフォンをルート化でき、誰でもアプリを開発できた。背面カバーを外してバッテリーを交換したり、SDカードを追加したりもできた。正直なところ、こうなってはもはや、なぜアップルではなくAndroidを選ぶ人がいるのか想像もつかない。彼らはAndroidを魅力的にしていたものをすべて捨て去ってしまった」。

