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2025.08.20 15:00

iOS 18.6.1、今すぐアップグレードすべきか?

Bendix M / Shutterstock.com

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直近のiOS 18.6の公開で、これでiOS 18のアップデートは最後だと思った読者も多いだろう。だがアップルは、新たなアップデートを公開し、多数のApple Watchに欠落していた機能を復活させた。公開から1週間も経っていないが、また別のサプライズアップデートであるiOS 18.6.2がまもなく登場する可能性があるというレポートもすでにある。詳細は後述する。

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対象と入手方法

Apple iOS 18.6.1は、2018年以降のすべてのiPhoneに対応している。具体的には、iPhone XS、iPhone XS Plus、iPhone XR各モデルおよびそれ以降のすべての機種だ。すなわち、iPhone 11シリーズ、iPhone 12、iPhone 13からiPhone 16シリーズまでに加え、第2世代・第3世代のiPhone SE、さらにiPhone 16eも含まれる。

ちなみに、9月に予定されている大型リリースのiOS 26に関して言うなら、上記のうち最初の3機種(iPhone XS、iPhone XS Plus、iPhone XR)を除くすべてで動作する。iOS 26は現在パブリックベータ中で、一般公開は米国時間9月15日頃と見込まれている。

アップデートするには、iPhoneの「設定」アプリを開き、「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選ぶ。続いて「ダウンロードしてインストール」を選択すればダウンロードが始まる。ダウンロードサイズは約720MBと中程度だが、インストールは比較的すばやく完了するはずだ。

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何のためのアップデートか

本アップデートは全ユーザーに推奨されるが、特に多数のApple Watchユーザーに恩恵をもたらすことを目的としている。アップルと医療機器メーカーMasimoとの特許紛争により、米国で販売されたApple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2では、血中酸素モニタリング機能が無効化されていた。

この機能は、機能無効化後に発売されたため、米国で販売されたApple Watch Series 10の各モデルや、ブラックのApple Watch Ultra 2には当初から搭載されていなかった。

今回のソフトウェアアップデートにより、このiOSアップデートとwatchOS 11.6.1の両方をインストールすれば、販売地域を問わず、互換性のあるすべてのApple Watchでこの機能を再び利用できるようになる。

この新アップデートは本質的に回避策である。Apple Watch上で従来どおり「血中酸素ウェルネス」アプリを起動するが、データはiPhoneへ送信され、iPhone側で計算・解析が行われる。結果は「ヘルスケア」アプリの「呼吸」セクションに表示される。

対応するApple Watchは、Series 7、Series 8、Series 9、Apple Watch Ultra、Apple Watch Ultra 2である。

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翻訳=酒匂寛

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