子供たちの夏休みもあと僅かだが、夏休みの宿題を親と一緒に終わらせる子供も少なくないはず。特に自由研究や読書感想文など、親としてもどこまで口出ししたり手伝って良いのか悩みどころだ。塾選びサービスの塾選が「小学生の読書感想文」について調査し、その結果を公開している。
それによると、読書感想文を書くのを手伝った親は65%に上ることがわかった。日記とは違い、本の内容を簡潔に伝えつつ、自分の考えを言葉にするという作業は、小学生にとってハードルは高い。親としても、サポートしてあげたいという気持ちが強いようだ。

実際にどのようなサポートをしているのかについては、「誤字・脱字、表現のチェックを行った」が58.5%でトップ。「全体の構成やまとめ方についてアドバイスした」「子供の感想や意見を引き出すための質問をしたり一緒に考えた」が49.2%となっている。文章をより良くするだけでなく、子供自身の意見や感想を引き出そうと努力していることがうかがえる。




