健康

2025.08.20 09:15

子供の目のケア意識、日本は5カ国中最下位。必要な習慣とは

GettyImages

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近年、スマートフォンの普及により、私たちの目は大きな負担にさらされている。特に、幼少期からデジタルデバイスに触れる機会が多い子供たちの目の負担は非常に高く、視力低下が深刻な問題となっている。そのため、子供の目のケア意識を高めることが急務だ。

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そうした中、ロート製薬がアメリカ、シンガポール、中国、ドイツ、日本の5カ国に在住する小学生の保護者とその子供を対象に、目のケアや生活習慣に関する意識調査を実施。その結果を公開している。

それによると、小学生の子供の目のケア意識について、「かなりしている」「まあまあしている」と回答した保護者は、アメリカで94%、シンガポールで88%、中国で98%、ドイツで85%といずれも9割前後に上った。一方、日本はわずか26%と低く、子供への目のケアがほとんど行われていない実態が明らかになった。

具体的にどのようなケアをしているかを見ると、アメリカでは「メガネやコンタクトの使用」「定期的な視力検査」といった、視力の状態に対するケアが中心だ。シンガポールも「メガネやコンタクトの使用」がトップだが、「デジタルデバイスの接触時間管理」「適切な証明」といった、生活環境のケアへの意識が高い傾向にある。これはドイツも同じだ。一方、中国では、「屋外活動の促進」を筆頭に、ほとんどの項目でケア意識が高かった。

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日本はケアをしている人が少ないため参考値となるが、「視力検査」「デジタルデバイスへの接触時間管理」といった項目が高い結果だった。

保護者自身の目のケア意識について見ると、日本では12%の保護者が「自身の目のケアをしていない」と回答。これに対し、ドイツは4%で、他の国では0%となっており、諸外国の保護者は自身の目のケアをしっかりと行っていることがうかがえる。

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文=飯島範久

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