かつては、ゲームというと親からは「ゲームばかりして」などと毛嫌いされていたものだが、いまや、数千万円から数億円もの賞金が稼げる「スポーツ競技」として台頭し、eスポーツとして日本でも注目されるようになってきた。そんなeスポーツについて、クロス・マーケティングがコンシューマーやスマホゲームの月1回以上プレイ者でeスポーツを認知している、全国15~69歳の男女を対象に調査を実施。その結果を公開している。
それによると、eスポーツ大会に参加や観戦・視聴した経験について「観戦・視聴したことはあるが大会に参加したことはない」が20%、「大会に参加したことがある」は5%だった。過去の調査から、大きく割合は変わっておらず、本格的な浸透にはまだ時間を要するようだ。

eスポーツの大会の観戦・視聴経験が高いジャンルは、「格闘ゲーム」「シューティング」「パズルゲーム」「スポーツゲーム」「レーシングゲーム」がトップ5。レーシングゲームは今年からの聴取となるが、全体的な傾向に大きな変化はない。

一方、大会へ参加経験は、「格闘ゲーム」「スポーツゲーム」「シューティング」「ストラテジーゲーム」「レーシングゲーム」がトップ5で、スポーツゲームやストラテジーゲームが観戦・視聴より台頭している。




