ゲームタイトルを提示せず、eスポーツ競技で実施されているゲームタイトルを5つまで自由回答形式で聴取したところ、「ストリートファイターシリーズ」(184人)、「Fortnite」(111人)、「Apex Legends」(99人)が上位に挙がった。「ストリートファイターシリーズ」は40代の想起率が高い一方、他のタイトルは若い世代ほど想起率が高い傾向がみられた。

2027年にサウジアラビア王国で初開催される「オリンピックeスポーツゲームズ」の認知度は36%にとどまる。非認知層は観戦意欲が低い傾向にあるが、認知層に限定すると7割が観戦を希望している。

日本においては、「Nintendo Switch 2」の販売が大きな注目を集めているものの、eスポーツの認知度や競技規模は依然として限定的だ。世界的に大きな注目を集めるeスポーツだが、日本でのさらなる普及には多様なアピール活動が不可欠となるだろう。
出典:クロス・マーケティング「ゲームに関する調査(2025年)eスポーツ編」より


