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2025.07.07 08:15

JKの美意識とコンプレックス 半数が自己容姿の評価「普通」

最近「かわいい」を題材にした楽曲がSNSなどでバズり、SNSなどで自己肯定欲を満たそうと日々「戦っている」印象の強いZ世代。特に女子高生は敏感で、周囲の目を強く意識し、SNSにどっぷりハマる生活を送る中で、自分自身とどのように向き合っているのか気になるところだ。そんな女子高生を対象に、「女子高生ラボ」を運営するwith tが、「見た目のコンプレックス」に関する実態調査を行った。

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それによると、見た目に対する自己評価については、49%の人が「普通くらいだと思う」と回答した。「かわいいと思う」というポジティブな回答は28%に留まり、正直自分ではかわいいと思っていても、そこまで肯定しない空気感がうかがえる。

自分の見た目で自信がない部分については、「顔のパーツ(目・鼻・口)」が87%でトップだった。「体格・スタイル」が65%、「肌の状態」が56%と続いた。ほとんどの人が複数の悩みを抱えており、他人と比較しすぎていることがうかがえる。

コンプレックスを気にするようになったきっかけとしては、「友達や周囲と比べてしまう」が28%でトップだった。「SNSでかわいい子を見て落ち込んだ」が23%、「芸能人やモデルと比較して差を感じた」が21%と続き、他人との比較がコンプレックスの原点だということがわかる。特にSNS時代では、芸能人やモデルたちの写真も大量に流れてくるため、比較対象が無限に広がり、自信喪失につながっているのかもしれない。

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では、もし見た目を1箇所変えられる(整形できる)としたら、どこを変えたいかという問いに対し、「鼻」が32%でダントツのトップだった。次いで「目」が19%、「体型」が11%と続いた。やはり、目鼻は最も印象に残るパーツであり、日本人は鼻が低い傾向にあるため、そのあたりがコンプレックスに感じられるのかもしれない。一方で、「整形したくない」という回答が9%あり、たとえ自信のないパーツがあったとしても、整形してまで変わりたくないという意思を持った人たちもいるようだ。

SNSで他人の写真や動画を見たとき、自分の見た目についてどう感じるかについては、「自分ももっとかわいくなりたいと前向きに思う」が37%で最も多く、「SNSでかわいい子ばかり見てしまうと自信がなくなる」が28%、「加工された写真と現実の自分との差に落ち込む」が22%と続いた。ポジティブな回答がトップになったものの、全体的に見るとネガティブになる人のほうが多い。

SNSのなかった時代は、周囲の人だけが比較対象になるため、今ほど自己肯定感を揺さぶられることはなかっただろう。SNSを利用しないという選択肢がないこの時代、いかに前向きになれるかが、女子高生たちの心を保つ鍵となる。

出典:with t「見た目のコンプレックスに関する調査」より

文=飯島範久

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