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2025.07.08 10:30

米・映画業界のベテランが結集、「AIアニメ」の新興Cheehooが14億円を調達

Shutterstock.com

通常、ピクセルベースの動画生成には膨大なデータセットが必要だが、Cheehooのシステムは比較的小さなデータセットを使用して、特定のキャラクターやプロジェクトに特化したミニモデルを訓練できる。同社のプラットフォームは純粋な動画合成ではなく、3Dアセットベースのワークフローに焦点を当てることで、プロ向けのアニメーションにとって重要な要件である高い制御性と忠実度を実現している。

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Cheehooは初期段階においてはエンタープライズ市場を主なターゲットにしているが、長期的には中小のスタジオやプロシューマー、さらには個人のクリエイターにもプラットフォームを開放する計画だ。ロファソは、同社の直近の最大のビジネス機会が、伝統的なスタジオを置き換えることではなく、YouTubeやTikTok、各種のストリーミングサービスなどのプラットフォーム向けに制作活動を行うクリエイターの需要に応えることにあると考えている。

「現代のスタジオは、1本の大型アニメ映画を制作するのに巨額の費用と長い時間をかけている。しかし、ヒット作をシリーズ化して育てていくためには、単発の大作だけでなく、質の高いコンテンツを絶え間なく送り出し続ける必要がある」とロファソは語る。

Cheehooは、今年中に最初のクリエイティブパートナーとプロジェクトのラインナップを発表する予定だ。

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forbes.com 原文

編集=上田裕資

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