ウェイモの乗車件数は、週あたり30万件以上に到達か
一方ウェイモは、今回のアトランタを含めてロサンゼルス、オースティン、フェニックス、サンフランシスコの計5都市圏で、人間の技術者を乗せずに運行している。同社は、来年にはマイアミと首都ワシントンに進出予定で、サンディエゴ、ナッシュビル、ニューヨーク、ラスベガス、東京などの複数の都市でテストを実施中だ。
ウェイモは、オースティンでのサービス開始前の4月に、「週あたりの有料乗車が25万件を超えた」と発表していた。そのため、オースティンとアトランタへの進出、ロサンゼルス、サンフランシスコのベイエリアにおけるサービスの拡大を踏まえると、現在の乗車件数は週あたり30万件以上に達した可能性が高い。ウェイモは収益を開示していないが、フォーブスは昨年の収益が1億ドル(約145億円)に達したと推定している。
ウェイモの主要な競合としては、テスラ以外にもアマゾン傘下のZoox(ズークス)が挙げられる。Zooxは、ステアリング、ペダル、ミラーがない小型バン形状という独自設計のロボタクシーを用いて、有料乗車サービスの立ち上げを今年後半にラスベガスで予定している。
ウーバーのアプリでロボタクシーを呼び出せる
ウェイモによると、アトランタで同社サービスを利用したい顧客は、ウーバーのアプリで「自動運転の乗車」オプションを選ぶことで、ロボタクシーを呼び出せる。
The A is going Autonomous! 🎉 Waymo rides are now live in Atlanta, only on @Uber. Increase your chances of getting matched → open the Uber app, go to settings, and toggle Waymo ride preferences on. pic.twitter.com/uYNHPJxkUL
— Waymo (@Waymo) June 24, 2025


