英語を話す国=全て同じではない
非ネイティブ英語圏の“独自ルール”にも注意
英語が公用語・ビジネス言語として使われていても、文化背景によってコミュニケーションの常識は大きく異なる。以下はその代表例だ。
非ネイティブ圏では、「相手を不快にしない」ことを最優先するため、Yesの意味すらあいまいになることがある。
つまり、「英語が通じる」=「文化が通じる」ではない。
日本人が身につけるべき「ビジネス文化リテラシー」
〜シンプルな英語で伝える、“通じる”ための異文化理解力~
グローバルビジネスにおいて、「英語が話せる」だけでは成果につながらない。
本当に必要なのは、「相手の文化的背景を理解し、それに合った伝え方を選べる力」、すなわちビジネス文化リテラシー(Cross-cultural business literacy)である。
以下に、その具体的なスキルと英文例を紹介する。
1. 主語と意思を明確にする
→ 「主語がない・曖昧」は致命的
日本語的な曖昧表現(例:「そろそろ決めてもいいかもしれません」)は、英語では誰の意思なのかが不明確で、責任が取れない印象を与える。
× Bad:
Maybe good to decide soon. (そろそろ決めた方が良いかもしれません。)
〇 Good:
I think we should decide today. (私は今日決めたほうがいいと思います)
2. 自分の意見に責任を持って表現する
→ “意見を述べる=対立”ではない
意見を言わない人は「考えていない」「準備していない」と見なされる。
反対意見でも論理と敬意をもって伝えれば評価される。
× Bad:
I don’t know. It depends. (わかりません。それは状況によります。)
〇 Good:
I like option B. It’s simple. (私はB案がいいです。シンプルだから)


