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2025.06.12 14:15

英語学習書累計42万部著者が断言、ビジネス英語は「型」が命。Could you、Let meで場は回せる

酒井一郎氏。1992〜2011年英検面接委員を務め、執筆した英語教育関連著書は19冊、累計42万部刷

酒井一郎氏。1992〜2011年英検面接委員を務め、執筆した英語教育関連著書は19冊、累計42万部刷

「英語は試験のための知識ではない。グローバルな現場で信頼を得るために、 多様な価値観の中で対話を重ねるために、 そして未来を切り開く力として、英語は使われていくべきだ。

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だからこそ英語力とは、“何点を取れるか”ではなく、 “誰と、どんな関係を築けるか”で測られる時代に移っている」

こう話すのは、元英検面接委員であり、英語学習関連書籍や教科書19冊以上の著者であり、「Simple English/シンプルイングリッシュ®」を日本で初めて提唱した酒井一郎氏だ。

氏は、とりわけ多忙なビジネスパーソン諸氏にすすめたい英語の最短ルートは“型”、という。型を味方につければ、なんと「1日3分」で英語脳をつくることすら夢ではない、というのだ。

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以下は、酒井氏の寄稿である。


英語は「時間を投資」、より「型」で覚える

「英語は必要だとわかっている。けれど、時間がない。」

これは、忙しいビジネスパーソンから最も多く聞く声だ。会議に商談、メールに資料作成──英語の習得に本格的に取り組む余裕などない。そんな状況に心当たりはないだろうか?

ここで、朗報がある。英語は「時間」よりも「型」で覚えるほうが、遥かに効率的なのだ。

A君とB君の英語格差の理由 

最近、ある職場でこんなやり取りがあった。

英語学習に熱心な新入社員のA君は、毎朝通勤電車で単語帳を眺め、週末にはオンライン英会話に励んでいた。


それでも、会話になると口が重くなる。そんなとき、彼はふと先輩のBさんにこう尋ねた。

「Bさんって、いつそんなに英語を身につけたんですか? 海外チームと自然にやりとりしてるって聞いて……」

Bさんの答えは意外だった。

「いや、ちゃんと勉強したというより、“型”で回してるだけだよ。」

Bさんの言う“型”とは、ビジネス英語におけるよく使う定型パターンのことだった。

「Could you」 「Let me」 で回る世界

たとえば、以下のような表現がそうだ。

Could you ~ ? (〜してもらえますか?)
Let me ~ (〜させてください)
・ I'm afraid ~ (申し訳ありませんが〜)
・ That sounds ~ (〜のように聞こえます)
・ How about ~ing ? (〜してはどうでしょう?)

Bさんいわく、こうした型を10個ほど覚えて、必要な動詞や名詞を差し替えるだけで応用がきくという。


「Let me」だけでも、

Let me confirm with my team. (確認させてください)
・ Let me check. (確認します)
・ Let me explain. (説明させてください)

と自在に展開できる。

つまり「話せる人=“型”を持っている人」なのである。

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文=酒井一郎 編集=石井節子

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