キャリア

2025.06.12 14:15

英語学習書累計42万部著者が断言、ビジネス英語は「型」が命。Could you、Let meで場は回せる

酒井一郎氏。1992〜2011年英検面接委員を務め、執筆した英語教育関連著書は19冊、累計42万部刷

なぜ“型”が最短ルートなのか?

英語には、日常もビジネスも含めて驚くほど“定型文”が多い。

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Could you send me the file by tomorrow?
 明日までにファイルを送っていただけますか?

I’m afraid that’s not possible.
 申し訳ありませんが、それは難しそうです。

Let me confirm with my team.
 チームに確認させてください。

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実際にネイティブが日常的に使うのも、以下のような決まり文句だ。

次の文はすべて、「型+語句の差し替え」で構成されている。

つまり、型さえ覚えれば、文法や語彙力に頼らなくても、現場で即通用する英語が口から出てくるのだ。

「1日3分」で英語脳をつくる仕組み

おすすめは、1日3分だけ“型”を口に出して覚える学習法だ。やるべきは、以下の3ステップを繰り返すだけだ。

1. 型と例文を1つ覚える
2. 自分の仕事に即した内容で置き換える
3. 声に出して、口に馴染ませる

例えば:

・Could you send me the presentation?
 プレゼン資料を送っていただけますか?
・Could you join the call at 3 PM?
 午後3時の通話に参加していただけますか?

このように、型をベースに使いたい言葉を乗せていく感覚で覚えていけばいい。

【実例】3分間で覚えるおすすめの“型”5選


1.依頼 Could you ~ ?

Could you send me the updated information?
 → 最新の情報を送っていただけますか?

Could you join the meeting at 3 PM?
→ 午後3時の会議に参加していただけますか?

2.提案 How about ~ing ?

How about starting the project next week?
→ 来週からプロジェクトを始めてみませんか?

How about meeting them over lunch?
→ 昼食をとりながら彼らと会うのはどうですか?

3.謝罪 I'm afraid ~

I'm afraid I’ll be 10 minutes late.
→ 申し訳ありませんが、10分ほど遅れそうです。

I'm afraid that’s not possible today.
→ 申し訳ありませんが、本日はそれは難しいです。

4.確認 Let me ~

Let me check with the finance team.
→ 財務チームに確認させてください。

Let me get back to you on that.
→ その件について、後ほどご連絡させてください。

5. 承認 That sounds ~

That sounds like a solid plan.
→ それはしっかりした計画のようですね。

That sounds interesting.
→ 面白そうですね。

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文=酒井一郎 編集=石井節子

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